コラム/パブリシティ Column / Publicity
Artist Talk vol.5
球舞 -CUBE- 代表 Marco.(マルコ) 球舞 -CUBE- 代表 Marco.(マルコ)

日本のフリースタイルフットボールの牽引者。
世界最高峰のパフォーマンスで観客を魅了する。
2006年世界選手権5位。[日本人最高位]

球舞 -CUBE- 球舞 -CUBE-

“すべてはサッカーのために”を合言葉にスポーツとしてのフットボールをパフォーマンスへと昇華させた
スーパーリフティングパフォーマンスチーム。
日本のフリースタイルフットボールというジャンルを確立させる。
2004年結成。
メンバーは12人。

サッカーの基本となる「リフティング」を意のままに操り、エンターテイメントの域まで確立させたスーパーリフティングパフォーマンスチーム。
今日はその代表であるMarco. 氏に球舞が誕生したきっかけや経緯、そしてエンターテイメントの考え方などを聞いた。
interview : OBJ Planner 笹井 政


笹井 「球舞」さんを簡単に説明して下さい。
マルコ 2004年の4月にチームを結成してちょうど5年の月日が経ち、6年目を迎えます。私が声を掛けて始まったのですが、最初は自分マルコ(Marco)と、チョーサ(Chosa)、アキ(Aki)の3人でした。それからメンバーが増え、今では12人で活動しています。
もともと自分はサッカーをやっていたんですけど、その技術を使って何か新しい事ができないか、と思っていました。特にリフティングが得意だったので、うまく使いたいと思っていた所で、今で言うフリースタイルフットボールに出会ったんです。
当時はまだ名前も付いていませんでした。サッカーでオランダに留学していた頃、ストリートでリフティングをして投げ銭をもらっている、オッサンに出会ったんです。その人とはいつの間にか仲良くなり、一緒に広場でパフォーマンスをして投げ銭をもらう様になったんです。
それから日本に戻ってきてサッカーを見た時、あの技術をもっと磨いて日本で広められないか、と思ったのがきっかけです。それと、まだ誰も手をつけてない、という部分が一番大きな理由です。他人がやっていることを真似たり、乗っかったりすることがあまり好きじゃない。常にオンリーワンでいたい。
 それから、音楽とかダンスとか色々なものと一緒になっても面白いかな、と考えていた矢先、スポーツメーカー主催のフリースタイルイベント(自分の分野の技術を自由に表現する催し物)に呼んで頂いたんです。
そこで出会ったのが、チョーサとアキでした。チョーサはダンスが得意でコミカルな動きをしながら、倒立をしたり、バック転をしてお客さんを沸き立たせ、アキは音楽のプロフェッショナルでジャンベという楽器を使って会場を一体化させていたんです。
二人とも自分にはないものを持っていて、この二人と組めば自分が求めていた”生のライブで人を感動させる”ことができる、と思ったんです。それから何度か意見をかわし、チーム結成に至りました。
 それが始まりで今に至るんですけど、現在もスタイルは発展途上で、確立されていません。
常に手探りでいろんなことを試しつつ、メンバー同士で意見を交わしながらパフォーマンスを続けています。でも今思うことは、人前でパフォーマンスを続けるからには、技ができて当たり前。びっくり人間だけでもつまらない。お客さんは多種多様で、子供からお年寄りまで全員を楽しませるにはどうすればいいか模索しながら活動をしています。
ただ「スゲぇ」ではなくて、その「スゲぇ」はそこにいるひと塊が思っているだけかもしれないし、子供やお年寄りがわからないと意味がない。そういうことも考えつつ取り組んでいます。
笹井 結成5年にしてこれほどまで名が日本中に知れ渡ったのはスゴいですね。イベント業界では球舞を知らない人はほとんどいないですからね。
マルコ ベースがサッカーだったんで、広がりは早かったですね。
誰もやっていない分野だったので、最初は皆珍しがって集まってくれたのですが、だんだん我々の活動に興味を持ち始めてくれて。
チャンスだ、と思いました。我武者羅にガンガンやってきた結果だと思います。
それから大きなイベントにも呼ばれるようになり、それに参加する事で、また別のイベントにも呼ばれる、という感じで広がっていきました。